風流のはじめ館

　「須賀川市風流のはじめ館」は２０２０年秋、須賀川市芭蕉記念館の後継施設として、開 館しました。
　須賀川市は、奥州街道屈指の宿場町として栄えていたまちです。
　俳聖・松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅の途中、俳友の相楽等躬を尋ねて、八日間滞在し ました。
　また、町人の学びの舎である須賀川郷学所が置かれるなど、人々の交流のなかで四季を愛 で愉しむ心、古きを学ぶ心、先人を敬う心などが育まれ、今日まで大切に受け継がれてきま した。
　当施設は、俳句文化を中心に多種多様な和文化をとおして、日々を豊かに彩る心のおきど ころとなる場です。年間を通して地域文化の展示企画や和文化に親しむ「すかがわ大人 塾」、「こども和文化塾」、ワークショップなどを開催しています。