商工会議所について
商工会議所とは?
商工会議所は商工会議所法によって運営されている特別認可法人です。
地区内の商工業者の総合的な改善発達を図り、兼ねて社会一般の福祉増進に資することを目的としております。
特に下記の4つを柱に活動しています。
- 公共性 : 会員主体の組織ですが、会員の枠をこえて地域全体のために活動します。
- 地域性 : 地域を基盤として商工業の発展をはかります。
- 総合性 : 業種、規模、個人、法人にかかわらず、すべての商工業者が加入できます。
- 国際性 : 世界各国と連携を持つ国際性豊かな団体です。
どんな仕事をしているの?
経営相談
起業を考えている方の創業支援から金融支援・記帳や会計などの税務相談、事業計画策定や補助金の申請支援等、経営に関する様々なお悩みに寄り添います。

広報活動
毎月発行している会報誌「会議所ニュース」や公式LINEやX(旧Twitter)など、経営に役立つ情報から、地域の動きまで様々な情報を発信しています。
また、コミュニティFM「ウルトラFM」の朝の枠にコーナーを設けて、地元の企業に自社の魅力を発信していただいています。

地域づくり活動
検定制度や会員向けの保険や共済制度、行政機関への提言や陳情など、地域や企業の発展につながる活動をしています。

その他にも企業や地域のため日々様々な業務を行っています。
わたしたちについて
概要
会頭あいさつ
社会経済活動もほぼコロナ禍前に戻り、日本経済は長年続いたデフレ経済を克服し、停滞から成長へと時代の転換期を迎えております。一方で、地方の中小・小規模事業者を取り巻く環境は、長引く原材料・エネルギー価格の高騰や不十分な価格転嫁、深刻さを増す人手不足、人材確保のための防衛的な賃上げなど、厳しい状況が続いております。また、働き方改革への対応や経営者の高齢化等に伴う事業承継など多くの課題も抱えています。
こうした状況の中、当会議所といたしましては、聞き取り調査などによって地元企業の皆様の経営状況等の把握に努めながら、経営相談・訪問指導体制の充実・強化を図るため、企業が直面している経営課題が年々多様化、専門化している現状を踏まえ、商工会や金融機関、福島県よろず支援拠点等の各種支援機関による「須賀川商工会議所中小企業支援機関ネットワーク会議」を新たに設置し、情報共有・連携強化に努め、各種支援事業を積極的に推進しているところであります。また、昨年度に設置した市内IT関連事業者等による「須賀川商工会議所デジタル・IT化支援センター」等を通じて、業務の効率化や生産性の向上に向けたデジタル・IT化のスモールスタート等を支援するとともに、市や関係機関と連携を図り、高校生・大学生等を対象とした企業説明会・見学会をはじめ、各種人材確保・育成セミナー等を開催し、地元企業への就職・定着の促進を図っているところであります。
また、地域の活性化に向けては、当会議所が事務局を担っている「須賀川市中心市街地活性化協議会」をまちづくりのプラットホームとし、民間部門のコーディナー役として、関係団体と連携を図りながら、まちなかの回遊性向上や賑わい創出につながる事業を展開するとともに、福島空港や特撮・ウルトラマンなど須賀川市ならではの地域資源を活用した地域振興事業にも積極的に取り組んでおり、現在、昨年1月からの台湾定期チャーター便運航に伴うインバウンドの促進を図るため、OTA(旅行予約サイト)を活用し、個人や小グループをターゲットとした体験型観光ツアーを企画しているところであり、本年2月には「須賀川経済観光団体台湾視察団」を結成しPR等を行って来る予定でおります。
昨年、石破政権が発足し、首相を本部長とする「新しい地方経済・生活環境創生本部」が設置され、地方創生の交付金を倍増し、地方自治体の地域特性やニーズに応じた独自のプロジェクトを支援することとしており、地方においては、地域経済の再生・地域の活性化への大きな後押しになるものと期待が寄せられております。
当会議所といたしましても、本年も引き続き現場主義、双方向主義を基本とし、事業所に寄り添った伴走型支援を推進して、企業の皆様の「身近な経営パートナー」としての役割・責務をしっかりと果たしながら、市や関係機関、関係団体と連携し、「地域企業の持続的発展」と「地域経済の好循環の実現」に向け、社会経済の変革に対応しながら、チャレンジ精神を持って全力で取り組んで参りますので、引き続き皆様のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
役員・議員紹介
今年度事業計画
あゆみ
| 昭和21年度 |
須賀川経済振興会設立7月6日創立総会。事務所を東9丁目17番地の須賀川経済会 館内に置く |
|---|---|
| 昭和27年度 |
7月28日、須賀川商工会議所創立総会 |
| 昭和28年度 |
7月15日、新商工会議所法による組織変更認可。「特殊法人須賀川商工会議所誕生」 |
| 昭和30年度 |
会頭/栗原準人 |
| 昭和32年度 |
第1回須賀川地区小中学校珠算競技大会 |
| 昭和34年度 |
会頭/内藤吉大郎 |
| 昭和37年度 |
商工会議所設立10周年記念式典挙行 |
| 昭和43年度 |
会員事業所共済制度発足 |
| 昭和45年度 |
2月1日、商工会館完成 |
| 昭和46年度 |
会頭/渡辺半蔵 |
| 昭和48年度 |
4月1日、「須賀川商工会議所労働保健事務組合」設立 |
| 昭和49年度 |
10月、須賀川商工会議所商工振興委員会設置 |
| 昭和53年度 |
商工会議所100年記念事業と商工振興まつり事業と併合した事業にとりくむ |
| 昭和55年度 |
移動相談所開設 |
| 昭和57年度 |
1月29日、福島空港の候補地「須賀川東」地区に決定 |
| 昭和59年度 |
議員懇談会の開催 |
| 昭和60年度 |
会頭/吉田藤司 |
| 昭和63年度 |
青年部第1回芭蕉・田善顕彰作品展実施 |
| 平成元年度 |
すかがわ建築賞の実施 |
| 平成3年度 |
創立40周年記念式典開催 |
| 平成5年度 |
福島空港開港 |
| 平成6年度 |
日本団体生命須賀川営業所開設 |
| 平成8年度 |
会頭/五十嵐恒 |
| 平成9年度 |
会頭/篠澤善一郎 |
| 平成10年度 |
会頭/深谷幸弘 |
| 平成11年度 |
中国東方航空上海便就航 |
| 平成12年度 |
当商工会議所ホームページの開設 |
| 平成13年度 |
ジャパンエキスポイン福島2001「うつくしま未来博」開催(7月7日より86日間) |
| 平成14年度 |
日本商工会議所職員研修受入れ |
| 平成15年度 |
元気だ!すかがわあきんど祭りの実施 |
| 平成16年度 |
ベストウイズクラブパート2会員占率部門全国第1位 |
| 平成17年度 |
創業支援塾開講 |
| 平成18年度 |
会員向け特別融資制度の創設 |
| 平成19年度 |
須賀川総合福祉センター会館記念事業「須賀川ゆかりの角田磐谷展」開催 |
| 平成20年度 |
中小企業相談所から地域振興課を分離 |
| 平成21年度 |
まごころ商品券(プレミアム付地域振興商品券)発行(4,400万円) |
| 平成22年度 |
3月24日、第98回通常議員総会開催 |
| 平成23年度 |
3月11日、東日本大震災発生(マグニチュード9.0、震度6強) |
| 平成24年度 |
3月27日、第102回通常議員総会開催 |
| 平成25年度 |
株式会社こぷろ須賀川創立 |
| 平成26年度 |
経営計画策定セミナー・創業塾の開催 |
| 平成27年度 |
第79回臨時議員総会において会頭に渡邉達雄氏を選任 |
| 平成28年度 |
第80回臨時議員総会 |
| 平成29年度 |
“わ”で奏でる東日本応援コンサート2017年開催 |
| 平成30年度 |
経営革新等支援機関として国の認定を受ける |
| 令和元年度 |
第82回臨時議員総会 |
| 令和2年度 |
新型コロナウイルス感染症対策の支援拡充強化 |
| 令和3年度 |
福島県沖地震に係る復興グループ認定を受ける |
| 令和4年度 |
第82回臨時議員総会 |